成人式のお祝いをいただいたけれども、お返し何にしよう。。お祝いってもらってとても嬉しいけれど、お返し選びにすごく悩みますよね。
今回はお返しにお金のような扱いの「商品券」でもいいのか?また、お返しする際の金額の相場や渡し方のマナーについてご紹介します♪
成人式のお返しに商品券はNG?
成人式でお祝いをもらった場合、一般的にはお返しは必要ありません。しかし、感謝の気持ちを伝えたいので”お返しをしたい”ということであれば、もちろん大丈夫です。しかし、商品券で・・となるとどうでしょうか?
商品券のイメージは「あからさまにお金っぽい」、「ちゃんと相手のこと考えて選んでないのではないか」といったネガティブなイメージがあるかと思います。
確かに、贈る側でもいくら贈ってるのか丸わかりですしね。。
しかし、商品券でのお返しが増えてきている現状があるのも事実です!なぜかというと、「実用的だから」です♪
ツイッターでも商品券をお返しとして貰い、何買おうか楽しそうに投稿している方も結構な数いらっしゃいます。
そんな商品券ですが、お返しにとても良いと言っても、誰にでも贈っていいわけではありません。渡し方のマナーについて次にご説明しますね。
成人式のお返し、渡し方のマナーとは
成人式のお返しで商品券を贈る場合は気を付けなければならないことがあります。それは、贈るタイミングや、熨斗についてです。
成人式のお返しを渡すタイミングや水引きについて
お返しを渡すタイミングはお祝いをもらってから2~3週間以内です。あまり早くお返しするのも相手が「気を遣わせたかな?」と感じてしまいますし、遅すぎるのも微妙です。また、表書きは「内祝」で成人した本人の名前を下に書きましょう。水引きは「紅白・赤白の蝶結び」を使用してくださいね。
贈るタイミング:お祝いをいただいてから2~3週間以内
表書き:内祝
水引き:紅白・赤白の蝶結び
また、商品券は金券のため、ヤマト運輸や佐川急便での宅配便サービスでは送ることができません。なので、万が一紛失や破損などのトラブルに巻き込まれた場合には困ってしまいますので、必ず次に紹介する方法で送りましょう。
商品券を郵送で贈る場合
上でも述べましたが商品券は金券のため、ヤマト運輸や佐川急便での宅配便サービスでは送ることができません。そして、現金とも異なるので、現金書留も使用できません。
送ることができるのは郵便局での「書留か、ゆうパック」に限定されます。
書留で郵送する場合
書留には一般書留と簡易書留と現金書留の3種類ありますが、商品券を送ることができるのは「一般書留と簡易書留」の2種類です。商品券と一緒に現金も送る場合は現金書留でも可能ですが、なかなか送らないですよね。
一般書留は基本料金に+430円(損害要償額10万まで)、簡易書留は基本料金に+310円(損害要償額5万円まで)で配送してくれます。
ゆうパックで郵送する場合
ゆうパックの場合でも配送が可能です。商品券と別のお返しを送りたいということであれば、一緒に箱に詰めて送ることも可能です。
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成人式のお返し、金額の相場は?
お返しする場合の相場としては、いただいたお礼の30%前後~半返しの金額でお返しをするといいと言われています。10,000円のお祝いであれば3,000~5,000円前後のものが相場となります。商品券でお返しを贈る場合も同じで、30~50%の金額で贈ると良いです。
ただし、祖父母など近い人間の場合は50%の半返しをしてしまうとかえって失礼になってしまいますので、ご注意くださいね。
まとめ
今回は、成人式のお祝いのお返しに商品券はどうなのかについて紹介しました。
最近では、Amazonギフトカードや楽天ポイントなど色々なポイントが出ているので、もらう方も嬉しかったりしますよね♪
使わなくても溜め込む人もいると思いますし、そのうちPayPayのポイントとかも送れるようになるんですかね。
それではご覧いただきありがとうございました!
最後に、成人を迎えたあなたへ。本当におめでとうございます!素敵な大人の階段を一歩一歩歩んで行ってくださいね♪^^